人材派遣とはどのような働き方なのでしょうか?

2020年07月21日

人材派遣とはどのような働き方なのでしょうか?

通常、正社員や契約社員(アルバイト・パート等)は働く企業と直接雇用契約(直接雇用と呼びます)を結びますが、人材派遣の場合は「派遣会社」と「派遣先企業」、二つの会社が登場するのが特徴です。派遣社員にとって、派遣会社は雇用契約を結ぶ「雇用主」となり、派遣先企業は実際に仕事をする「勤務先」となります。

派遣会社はお給料の支払いや福利厚生、お仕事や就業条件の紹介、派遣先企業との交渉、スキルアップ研修などを通じて、派遣社員をサポートします。

派遣先企業は派遣社員に対して仕事上の指示を行います。

派遣会社にスタッフ登録した段階では雇用契約は結ばれません。実際の勤務先となる派遣先企業が決定し、お仕事が始まる時点で派遣会社と雇用契約を締結し、派遣期間の終了とともに契約も終了します。

人材派遣には「一般派遣」「紹介予定派遣」の二種類があります。上記の説明は「一般派遣」の内容です。通常「派遣社員」と呼ばれているのはこの一般派遣のこと。働く人の希望や条件に合わせて仕事を選ぶことができる、自由度の高い働き方となります。
(JASSA 日本人材派遣協会HPより抜粋)

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